
こんにちは。お得が大好きな遊人です。
県民共済住宅で自宅を建てるための土地を契約したので、土地の形状に合わせて希望の間取り図を作成しました。
私の利用した間取り作成ソフトや県民共済住宅のルールについて紹介します。
県民共済住宅で申し込みをすると担当の設計士が決められ、設計士宛てにプランニングリサーチを郵送します。
前回の家づくりでは、プランニングリサーチと一緒に自分で作成した間取り図を郵送した事で設計士との打ち合わせがスムーズになりました。
今回もプランニングリサーチと一緒に郵送するための希望間取り図を作成しました。
間取り図作成ソフト
前回の家づくりでは3Dマイホームデザイナーで間取り案を作成しました。
当時、3DマイホームデザイナーをインストールしたPCは無く、ソフトも見つからなかったので、今回はマイホームクラウドというブラウザで間取り作成ができるWEBサービスを利用しました。
無料で利用できるWEBサービスなので、あまり期待していなかったのですが、とっても使いやすかったです!
間取り図って何回も作り直しているうちに昔のバージョンに戻したくなったりします。
マイホームクラウドではデータのエクスポート機能があり、json形式のファイルをダウンロードしておけば、ファイルインポートでそのバージョンの間取りに簡単に戻せます。
3DマイホームデザイナーではソフトをインストールしたPCでしか作業できませんでしたが、マイホームクラウドはブラウザで操作するWEBサービスなので、json形式のファイルを別のPCへ送ってファイルインポートすることで、別のPCでも復元できます。
これが無料で利用できるなんて驚きでした。
県民共済住宅のルール
県民共済住宅には以下の基本ルールがあります。
- 基本寸法は在来工法のため、910mm(3尺)
- 最大スパンは3640mm(2間)
- 外部サッシは1820mm(1間)が標準
- 屋根の勾配は1階が4.0寸、2階が4.5寸が標準
- バルコニーの奥行は最大2275mm
- バルコニーは下階の外壁より455mm以上1060mm以下の突出
- バルコニーアルミ製屋根は防火上の規制で取扱い無し
- 隣地境界線から建物壁芯の距離は1050mm程度は必要(敷地の問題等で1050mm話せない場合でも寸法は750mm(柱芯より)必要となり軒出は450mmとなる)
- 取扱い出来ないオプション
-
- 材料支給による工事
- 化粧垂木等の純和風住宅
- ルーフバルコニー
間取り図の作成
県民共済住宅のルールを踏まえて以下の間取り図を作成しました。
ビルトインガレージの幅をもう少し広くしたかったのですが、「最大スパンは3640mm」というルールがあり、それ以上にするには間に柱か壁を追加しないといけないので幅3640mmにしました。
現在の家のビルトインガレージが幅2730mmなので、プラス910mm広がれば使い勝手は良くなるはずです。
階段は標準より幅を広げるつもりなので、階段を広げた分で玄関と脱衣所が少し狭くなります。
当初は縦滑り出し窓とFIX窓で連窓っぽくして気密を上げようと考えてましたが、引き違い窓にしないとシャッターが付けられないことに気が付き引き違い窓を普通に使ってます。
気密は引き違い窓をオプションのトリプルガラスにしてカバーできればいいなぁと思ってます。
南側の隣地は私が分筆して売却予定なので、南側に土地を広げることが可能です。
設計打ち合わせで土地を広げる必要があれば調整するつもりです。