選べなくなった窓種類【県民共済住宅ブログ】【2回目】

こんにちは。お得が大好きな遊人です。

我が家の設計中の家はYKK APを予定しています。

設計士さんとの打ち合わせで窓種類を決めていた際に片上げ下げ窓が選択できないと言われました。

設計士さんから聞いた片上げ下げ窓が選択できない理由を記載します。

県民共済住宅の窓

県民共済住宅ではYKK AP、LIXIL、三協アルミの窓が選べます。

我が家は引き違い窓をオプションのAPW 430(高性能トリプルガラス樹脂窓)にしたかったので、窓メーカーはYKK APにしました。

YKK APの窓

県民共済住宅のYKK APのサッシサイズは以下の表となっています。

片上げ下げ窓

設計士さんとの打ち合わせで、すべり出し窓になっていた箇所を片上げ下げ窓への変更をお願いしましたが、片上げ下げ窓は選べなくなったと言われました。

片上げ下げ窓にしたかった理由は、W060H09サイズのたてすべり出し窓と同じサイズでハンドル式ではない窓が片上げ下げ窓かFIX窓しかなかったからです。

片上げ下げ窓が使えないので、2階北側の窓サイズをW060H09のたてすべり出し窓と揃えるためにはFIX窓かたてすべり出し窓しかありません。

洗濯機を置くスペースの窓なのでハンドル式は不便かもしれないと考えていますが、片上げ下げ窓が使えないのでたてすべり出し窓にしました。

選べない理由

片上げ下げ窓が選べない理由は、気密性能が低いからだそうです。

県民共済住宅は断熱性能について「標準仕様でUA値≦0.6」と記載していますが、気密性能については触れていません。

HPやパンフレットでは記載していませんが、社内で少しは気密性能について意識しているのかもしれません。

面格子が付けられる窓

片上げ下げ窓が選べないということは、YKK APで面格子が付けられるのは引き違い窓だけになります。

1階で防犯を考慮する場合は、人が通れない小さい窓にするか、引き違い窓にするしかなさそうです。

通常の引き違い窓は標準でシャッターが付くので面格子を付けることがなさそうです。

小屋裏の窓

小屋裏は天井高が1400以下なので窓位置も低くなります。

小屋裏の窓は小さい窓でも危険なので開けられる窓は面格子が必須と言われ、引き違い窓+面格子になりました。

FIX窓について

窓の気密を考えると開ける機会があまりない窓は、FIX窓にして明かり取り専用にするのが良いです。

今の家でも土間収納、洗面所、トイレ、ユニットバスの窓を開けたことがありません。

これを理解しているのですが、どうしても「開けたい時があるかも」と考えてしまいFIX窓を選択できませんでした。

窓は開けるものという固定観念が私の中にあるのかもしれません。

LIXIL、三協アルミの窓

片上げ下げ窓が選べないのはYKK APの窓です。

LIXIL、三協アルミの窓で選べない窓があるかはわかりません。

県民共済住宅は仕様がよく変わるので、気になる方は担当の設計士さんに確認してください。


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