制震ダンパーを付ける理由【県民共済住宅ブログ】【2回目】

こんにちは。お得が大好きな遊人です。

県民共済住宅のオプションにある制震ダンパーを付ける予定です。

標準仕様で最高等級の耐震等級3である県民共済住宅で制震システムを付ける理由を記載します。

標準仕様

県民共済住宅の耐震性能は標準で最高等級の耐震等級3です。

耐震等級3の住宅は、震度7の揺れが2回起こった熊本地震でも87.5%の住宅が無被害でした。

ということは、標準仕様だけで安心とも考えられます。

耐震と制震

耐震

耐震とは、地震の揺れに耐えるため、建物自体の構造を強くする工法です。

地震で建物が倒壊しないようにしています。

制震

制震とは、建物に設置された「制震装置」が地震の揺れを吸収し、建物の揺れを抑制する技術です。

地震の際に建物の揺れを軽減させます。

耐震等級3+制震ダンパー

震度7の地震を想定した際に耐震等級3だけでも地盤が極端に弱い土地でなければ建物は倒壊しないと考えられます。

しかし、家の中にある家具や家電、生活している家族が無事かどうかはわかりません。

私は東日本大震災発生時に都内のオフィスビルの2階にいました。

建物は無事でしたが、室内は家具が倒れたり、物が落ちて壊れたりしたのを覚えています。

制震ダンパーで建物の揺れを軽減させることで、耐震性能を長期に維持し、家の中の被害も軽減させることができるのではないかと期待しています。

県民共済住宅の制震ダンパー

県民共済住宅のショールームに展示されている制震ダンパーは以下です。

製品は住友理工株式会社のTRCplusです。

費用

新築の注文住宅に制震ダンパーを設置する費用は、一般的に50万円~100万円です。(Gemini調べ)

県民共済住宅のオプション価格は、1セット6,6000円で延床35坪で3セット使用して198,000円になります。

50万円~100万円となるとちょっと悩みますが、20万円で安心と安全が買えるなら付けようと判断しました。


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