こんにちは。お得が大好きな遊人です。
県民共済住宅で準防火地域に耐火構造の一戸建てを建てる場合、料金が割高となり仕様の制限が多いです。
我が家が買った土地は準防火地域の為、建物は耐火構造でないといけません。
さらに3階建てで二世帯住宅という県民共済住宅では特異な部類だと思います。(設計士さん、面倒をかけてすみません)
仕様選定で耐火構造の制限が色々あったので、今後耐火構造で建てる方の参考にまとめたいと思います。
ユニットバス
LIXILの一択になります。
理由は、耐火構造は石膏ボードが厚くなるので、そのサイズに対応できるのがLIXILのみだそうです。
玄関ドア
耐火構造物の「延焼のおそれのある部分」に該当する場合はLIXILの耐火仕様オプションになります。
我が家は、「延焼のおそれのある部分」に該当しませんでした。
LIXILの耐火仕様オプションになるとオプション費用がプラスでかかるそうです。
サッシ・窓・目隠しルーバー
LIXILの耐火仕様オプションになります。
防火割増費がプラスでかかります。
電動シャッター
防火割増費が1ヶ所約2万円プラスでかかります。
我が家はすべて電動シャッターなのでわかりませんが、手動シャッターにもかかるかもしれません。
外壁
ALCが選択できません。
サイディング(標準またはオプション)かタイルの2択になります。
屋根瓦
ルーガ鉄平とガルバリウム鋼板が選択できないので、標準の瓦から選択になります。
坪単価
準防火地域3階建ての場合、見積もりに「OP3階建45分耐火割増」という項目がありました。
単価10000円×建坪なので準防火地域の3階建ては、坪単価が1万円増えます。
2階建ての場合はもう少し安いのかどうか気になります。
概算見積りとの差異
住宅相談時の概算見積りでは、建坪53坪で以下の金額を見積もっていました。
準防火仕様 117万円
3階建て割増工事 151万円
上記の項目を合計した最終的な割増料金は、概算見積り時の割増費用とあまり変わりませんでした。
まとめ
耐火構造で仕様選定を行ってみて、制限により選択肢が減って希望の設備が選択できませんでした。
我が家で希望の設備を断念したのがユニットバスだけだったので、それほど影響はありませんでした。
割増料金では、県民共済住宅は他のハウスメーカーより安いです。
県民共済住宅では117万円でしたが、他2社のハウスメーカーでは概算で200~250万円の割り増しになると言われました。
なので準防火地域こそ県民共済住宅で建てるとお得だと感じました。
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