こんにちは。お得が大好きな遊人です。
私は4年前にフィリピンの区分所有コンドミニアム(マンション)を購入しました。
フィリピンの不動産に投資した理由を書きたいと思います。
1.人口増加に伴う経済成長への期待
人口が減少している日本とは対照的にフィリピンの人口は増加が見込まれています。
国連の人口推移予測で日本とフィリピンを比較すると一目瞭然です。
左が日本で右がフィリピン
人口ピラミッドも日本の少子高齢化とは逆の多子若年化が進んでいます。
人口増加は、経済成長のそこそこ大きな要因の一つだと思っています。
藻谷浩介さんの著書「デフレの正体 -経済は「人口の波」で動く」やフリーアナウンサーの長谷川豊さんのブログでも似たような主張がされています。
そして、経済成長と共に物価が上昇すれば不動産価格と家賃価格も上がる事が予想されます。
人口増加→経済成長→物価上昇→不動産価格及び賃料上昇
2.私にも買える価格だった
どんなに儲かる不動産だったとしても買えなければ儲かりません。
私がフィリピンの不動産を購入した4年前は円高の影響もあり、当時のレートでワンルームタイプであれば都心の物件を500万円程で買えました。
当時の資産状況と投資金額のバランスが良く、失敗してもどうにかなる金額だったので最初の海外不動産投資として手頃でした。
3.日本から近い英語の国
日本とフィリピンは地理的に近く、東京からマニラまで飛行機で4時間程です。
不動産は金融や証券とは違いインカムゲインを得るには、投資だけではなく事業として考えなければいけません。
日本から近い国と遠い国では、現地へ行くコストや労力が大きく変わります。
また、フィリピンは公用語がフィリピン語と英語で書類やメールは英語で書かれています。
英語はあまり得意ではありませんが、日本語と英語以外の言語と比べたらとても楽です。
4.為替動向
フィリピン国内の不動産価格の上昇に加え、フィリピンペソと日本円の為替レートの変化により、円換算した際に不動産価格が上昇するだろうと予想しています。
4年前は「1ペソ=約1.8円」でしたが、現在は「1ペソ=約2.7円」になっています。
これはアベノミクスによる短期的な円安効果ですが、短期的な変動とは別に長期的緩やかに日本円に対するフィリピンペソのレートは上がっていくと予想しています。
私の見解
日本とフィリピンを比較しながら投資した理由を書きました。
これは投資先として日本がダメでフィリピンが良いと言っているわけではありません。
日本にはフィリピンにはない良さがあり、フィリピンには日本にはない良さがあります。
私のメインの投資先は日本国内です。
分散投資先として日本と対照的なフィリピンを選びました。
自分が何に投資するかを決めるのに大事なのは、自分の投資方針に合ったものを選ぶ事だと思います。
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