地鎮祭で土地を清め工事の安全を祈願しました【県民共済住宅ブログ】

こんにちは。お得が大好きな遊人です。

8月の猛暑の中、自宅の建設予定地で地鎮祭を行いました。

県民共済住宅の工事関係者は地鎮祭には参加しないので、家族だけで神主さんを呼んで行いました。

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当日の条件

六曜は特に気にしないのですが、地鎮祭の日は先負(午前は凶、午後は吉)でした。

その日は夕方から監督さんと地縄立会いがあったので、その前の15時にしました。

特に正装はせず、普段着で参加しました。

8月だったので最高気温34度の炎天下の中で行いました。

 

 

準備

神主さんが1時間前に来てテント、テーブル、お供え物を置く台、盛砂、竹縄を準備してくれました。

地鎮祭準備

盛砂

釜じめ

竹縄は通常は施工会社(ハウスメーカー)が用意しますが、県民共済住宅は用意してくれないので初穂料(玉串料)の3万円にプラス5千円で神社で用意してくれました。

お供え物は、当日自分で買い揃えました。

こんにちは。お得が大好きな遊人です。地鎮祭の為のお供え物を買い揃えました。お供え物一覧を品目別に紹介します。

 

式の流れ

あまりの暑さでうる覚えですが、ざっくり式の流れを画像と一緒に紹介します。

地鎮祭準備

 

修祓(しゅばつ)~降神(こうしん)

神主さんが行います。

参列者の身を清めて神様をお迎えします。

修祓(しゅばつ)~降神(こうしん)

 

献饌(けんさん)~祝詞奏上(のりとそうじょう)

神主さんが行います。

お供え物を献上して土地安泰と工事安全祈願をします。

献饌(けんさん)~祝詞奏上(のりとそうじょう)

 

切麻散米(きりぬさんまい)

神主さんが行います。

酒、米、塩、切木綿を四隅にまいてお祓いをします。

切麻散米(きりぬさんまい)

 

鍬入れ(くわいれ)の儀

参列者が行います。

エイエイエイという掛け声とともに3回砂山に鍬を入れます。

鍬入れ(くわいれ)の儀

鍬入れ(くわいれ)の儀

 

玉串奉奠(たまぐしほうてん)

参列者が行います。

玉串を供え、二礼二拍手一礼して神様に拝礼します。

玉串奉奠(たまぐしほうてん)

玉串奉奠(たまぐしほうてん)

 

四方祓い(しほうはらい)

参列者が行います。

土地の四隅に米、酒、塩の順に撒きます。

撒くときは向かって左、右、左の順に1ヶ所につき3回撒きます。

四方祓い(しほうはらい)

 

撤饌(てっせん)~昇神(しょうしん)の儀

神主さんが行います。

お供え物をさげて神様にお帰りいただきます。

 

直会(なおらい)

全員で行います。

御神酒を参列者一同で乾杯します。

 

鎮め物

基礎の下に埋める鎮め物を頂きました。

ちょうど監督さんが到着したので、神主さんが監督さんに渡しました。

 

破魔矢

引っ越しの際に玄関に飾っておくと家の中に運び入れる物に神の力が宿るそうです。

引っ越しは半年先なので忘れないようにしないと・・・。

 

感想

地鎮祭をやるのはもちろん、参加するのも初めてだったので非常に興味深かったです。

普段から初詣、七五三、お宮参り等、神社や神道が生活の中にあるのが普通なので、自分は仏教でもキリスト教でもなく神道なんだろうなと感じました。

このような歴史ある行事をすることで、日本の伝統を後世に少しでも伝えられればいいなと思います。

しかし、8月の炎天下の午後(最高気温34度)に行うのは非常にきつかったです。

約30分の式でお供え物の葉物はしおれて、魚は腐りました。

ほうれん草

夏に地鎮祭をやる場合は、魚が腐るともったいないので鯛よりも安い季節の魚にすることをお勧めします。

神主さんが焼けば大丈夫だろうと思って、焼いて食べたら見事にお腹を壊したそうです。笑

その経験から「魚は食べずに捨てて下さい」というアドバイスをいただきました。

 

こんにちは。お得が大好きな遊人です。解体工事と着工スケジュールが決まったので地鎮祭をやるか検討しました。また、家を建てる土地の氏神神社はどこなのか調べてみました。

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コメント

  1. ときわ木 より:

    魚に関しては、酷暑の時期ならば、省略してもいいでしょうし、乾物に含まれていますが、鯣や干し貝柱、鰹節(削っていない節のままのもの)でもよいはずです。
    (神社によっては、パック包装のまま三方に載せてお供えしているところも見かけますが、本来は、包装は解いてあることが望ましい)

    祭典中に腐るようなものをお供えするのは神祇祭祀の本義に反しますし、食べ物を食べられなくしておいて廃棄するなどもってのほか、罰当たりです。そうしなくて良い物の中から取り揃えてお供えすればよいだけです。

    お供え物の品目も、挙げられている内容はあくまで例であって、絶対そうでなければならない訳ではありません。事情によって変更してよいのです。(ただし、供えるのを避けるべきものはあります。葱、ニラ、ニンニク、獣肉製品など)

    酷暑の時期ならば、米・酒・餅・鯣、昆布(海のもの、他に寒天なども可)・乾物(高野豆腐や湯葉、くずきりなど)・夏野菜(葉物は敢えて供える必要なし)・果物または菓子(落雁や米菓など、菓子は必須ではない)・塩、水
    伊勢神宮では、お供え物に尾頭付きの鮮鯛が毎回お供えされますが、暑くなるに従って、代用品として、6月下旬から7月にはカマスなどの干物になり、最も暑い7下旬・8月・9月上旬は腐敗の恐れの無い鯣になります。涼しくなるにしたがって、干物→生の鯛に戻ります。

    こういうことも覚えておいてください。神職も神職です。無理に暑い時期に鮮魚を備えるなど、地鎮祭が形式だけのものだ、と言っているのと同じことです。神様に本当にお供えする真心があれば、祭典中に腐ってしまい、祭儀後に廃棄しなければならないようなものを備えるよう指導するのはおかしいと思いますし、そう言われたそちら様も疑問に思うべきではないでしょうか。土地の神様への信仰が無くて単なる気休めの儀式ならば、しない方がマシだと思います。

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