こんにちは。お得が大好きな遊人です。
前回の記事で、設計士さんに間取りの修正をお願いしました。
今回は世帯間の間仕切壁を防音壁にした事を書きたいと思います。
我が家は完全分離型の二世帯住宅を建てる予定です。
親世帯と子世帯で設備は共有せずにすべて各世帯ごとに設置します。
家の中にお互いの世帯へ行けるドアが1枚ありますが、中央の壁で縦割りして左右で分けています。
この世帯を左右に分けている壁を防音壁にしたいと設計士さんに相談しました。
標準の内壁構造
県民共済住宅の標準だと内壁は以下のような構造になります。
2枚のクロスと石膏ボードしか遮音するものがなく、柱と柱の間は空洞になってます。
これでは壁ドンしたら隣の世帯に響いてしまいます。
設計士さんからの提案
設計士さんからの提案は世帯を分けている壁に遮音シートを追加するという案でした。
以下のように片方の石膏ボードの内側に遮音シートを入れます。
私の要望
世帯間の防音壁はこだわっているポイントです。
費用が増えても防音壁にこだわりたいので、両側の石膏ボードの内側に遮音シートを入れて、柱と柱の間の空洞に断熱材(グラスウール)を入れる事はできないか聞いてみました。
設計士さんから可能ですという返事がもらえたので、以下のような構造になりました。
これは遮音シートによる遮音効果とグラスウールによる吸音効果で防音性能を高めるのが目的です。
素人なりに防音について勉強して考えた構造です。
ちょっとやりすぎな仕様かもしれませんが、構造の部分は完成してから変更するのは大変なので後悔しないように奮発しました。
奮発と言っても県民共済住宅はオプション費用も安いので以下の費用で防音壁ができました。
県民共済住宅の防音壁の材料単価は以下でした。
遮音シート455H(6m) 単価3,420円
粘着遮音シート100N(2巻×10m) 単価4,321
グラスウール 1式で記載なので単価不明
1~3階の世帯間の間仕切壁を防音にして約26.5万円でした。
設計士さんの案であれば8万円程度で出来たと思います。
この構造でどれだけ防音効果があるか完成したら検証したいと思います。
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初めまして。このブログを参考にさせて頂いております。近日中に県民共済住宅でマイホームを、と考えている者ですがその後、防音効果の検証の程はいかがですか。
実は、建設予定地が野球グラウンドのすぐ近くのため、子供たちの野球に興じる声等がかなりうるさく感じられ、外部騒音に対する遮音効果のある家造りをと考えている次第です。
防音壁は世帯を隔てている壁一面のみの施工でしょうか?
効果の程教えて頂ければ幸いです。
コメントありがとうございます。
我が家の防音壁は世帯を隔てる壁一面のみです。
効果は抜群で話し声やテレビの音等は、隣世帯からまったく聞こえません。
ただ、階段を歩く音は、躯体(柱や梁)を通じて響いてきます。
外部からの音については、壁よりも窓から入ってきそうですね。
それでは家造りを楽しんでください!