こんにちは。お得が大好きな遊人です。
施主検査とは、引き渡しの前に建物や設備の傷や不具合をチェックする作業です。
建物検査のプロであるホームインスペクター(住宅診断士)と一緒に施主検査を実施しました。
ホームインスペクターについては、こちらの記事をどうぞ。
チェック項目
ホームインスペクターと一緒に以下の内容をチェックしました。
- 外装
- 内装
- 床下
- 天井裏
- 設備
外装
外装は外壁タイル、御影石、雨樋、軒下、窓枠下の防水、換気口の防水等をチェックしました。
ホームインスペクターが双眼鏡を使って壁の上の方にある換気口や軒下をチェック。
1箇所だけ雨樋の支持金物によってタイルが欠けている箇所がありました。
内装
内装は水平器による傾きと指摘ポイントとして多いクロス傷、フローリング傷、扉の調整不足、窓枠ビスの打ち漏れ、飛ばし釘の飛ばし忘れを中心にチェックしました。
窓枠の傷が1ヶ所ありましたが、すでに印のテープが貼ってありました。
(すでに県民共済住宅の検査で補修対象になっているようです。)
新築の建売住宅や他のハウスメーカーでは多く見つかるらしいのですが、新たな箇所は見つかりませんでした!
ホームインスペクターがクロスのつなぎ目を見ながら「県民共済住宅の職人さんは本当に腕が良い」と何度も言ってました。
本当に腕の良い職人さんじゃないと県民共済住宅の仕事を請け負えないらしいです。
床下
床下は1階の床下点検口から土台、床組、基礎をチェックしました。
床下部分は基礎工事中の写真で鉄筋もチェックしてもらっています。
特に問題は見つかりませんでした。
天井裏
天井裏は3階の天井裏点検口から梁、桁、小屋組、野地板、断熱材をチェックしました。
点検口にも断熱材が敷きつけられているので直接見る事が出来ません。
点検口から断熱材の隙間に腕を突っ込み、iPhoneで動画を撮影してチェック。
こちらも特に問題は見つかりませんでした。
設備
設備は可動させながら状態を見たり水回りはパイプの接続やユニットバスの点検口を空けて換気ダクトをチェックしました。
我が家は2世帯住宅で2つともLIXILのリシェルですが、片側のキッチンだけ排水管根元周りを塞ぐ蓋が無いことがわかりました。
他にはキッチンの引き出しと壁のコンセントプレートが微かに干渉します。
また洗面化粧台もキッチンと同様、引き出しと壁のコンセントプレートが微かに干渉します。
引き出しとコンセントプレートの干渉は、引き出しを引き出す時に注意すれば干渉しないので、どうするか監督さんと相談しようと思います。
ホームインスペクション結果
ホームインスペクターと施主検査した結果、見つかった問題は以下でした。
- タイル欠け1箇所
- 排水管根元の蓋が無い
- 引き出しと壁のコンセントプレートの干渉2箇所
ホームインスペクターは指摘箇所が少なくて驚いていました。
資格取得を目指しているホームインスペクター見習いの方を勉強のために連れて来てましたが、指摘箇所が少なくてあまり勉強にならなかったようです。
無事に施主検査上記の問題を引渡し時に監督さんに伝えて補修してもらおうと思います。
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