こんにちは。お得が大好きな遊人です。
ついに新築工事の前段階である解体工事を行いました。
解体工事中に地中から浄化槽が出てきた為、別途解体処分費が加算されてしまいました。
当初予定
我が家の土地で解体予定のものは以下でした。
プレハブの倉庫
柿の木
カーポート(土間コンクリートとポリカ屋根)
フェンス
倉庫に電線はきていましたが、上下水道と都市ガスの接続はありません。
どれも比較的に解体が容易ということで解体料金の見積もりも予定より安価でした。
予期せぬ埋蔵物
解体業者さんから、工事終了とともに浄化槽が埋まっていた旨の報告がありました。
その為、浄化槽の解体処分費用が加算されるとの説明を受けました。
(この時に値段を聞けばよかったのですが、聞くのを忘れました。)
埋まっていたものは、しょうがないので了承して請求書が届くのを待ちました。
浄化槽の画像
費用は?
請求書が届くまでの間、自治体で補助金が出ないかを調べました。
しかし、浄化槽の設置や転換時の撤去には補助金が出ますが、通常の撤去には補助金は出ませんでした。
もし、廃棄費用が高額だったらと怯えつつ、届いた請求書を確認しました。
浄化槽の撤去と廃棄にかかった追加費用は3万5千円でした。
自分の中で5万円前後と予想していたので、思っていたより安くて安堵です。
地面の中は見えないので何が出てくるかわかりません。
産業廃棄物とか大量の瓦礫等、多額の費用がかかるものではなくて良かったです。
土地の歴史
土地には水道がきてなかったので、浄化槽が埋まっていた事は予想外でした。
プレハブの倉庫が建つ前は住宅が建っていたと思われます。
住宅を解体したときに浄化槽を撤去せず、そのまま埋めたままにしておいたのでしょう。
めずらしい事ではない?
解体工事で地中埋蔵物が埋まっていることは、そんなにめずらしいことではないようです。
出てくるものは浄化槽、井戸、瓦礫、岩石、文化財、等は一般的ですが、温泉、油田、宝の地図、徳川埋蔵金、タイムカプセル等も出てくるかもしれません。
私の友人は縄文時代の竪穴式住居跡が出てきたそうです。
事業用の工事だった為、発掘調査費用の25%が自己負担となり約70万円の費用がかかったそうです。
地中に埋まっているものは、建物を解体して地面を掘ってみないと何があるかわからないので怖いですね。
注文住宅を建てる際は、地盤改良と解体工事費に多めの予算を見積もっておいたほうが良いと思います。
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